夏休み企画 オリジナルの「アサラト」を作ろう!

当美術館では、夏休み期間にオリジナル・ペイントのアサラト作りのワークショップを開催しています。
実費¥1,260でどなたでもご参加いただけます。完成したアサラトはお土産としてお持ち帰りください。
夏休みだけの限定企画。ぜひお気軽にお越しください。

アサラトって何だろう?
西アフリカ方面の、ガーナ、セネガルやマリ共和国などで、生まれた楽器です。日本では、1980年代に広めたガーナ人のアジャ・アディさん由来で、Asalato「アサラト」と 呼ぶ人が多いそうです。しかし、アサラトという名前自体も、たくさんある呼び名の一つにすぎず、アサラト、テレヴィ、テレピ、バティカ、ブラニ、バナクラ、ケスケスなどと呼ばれています。アフリカ大陸で広まる間に、民族や言語の違いなどで、ニックネームのように呼ばれ始めたのです。元々はアフリカの民族楽器で、ガーナ、セネガルやマリ共和国などで、母親が子どもに作って与えるアサラトという、木製のおもちゃでした。日本で例えるなら、あやとり、けん玉、でんでん太鼓や、お手玉に近いものと考えられます。
素材からで、これらのように呼ばれています。
木でできたもの→アサラト
木の実でできたもの→バティカ
プラスチッック製→パチカ
(吉田ケンゴさんがパチカという名前で商標登録しています。)
アサラトは何から作られているのかな?
アサラトは、オンコバ・スピノサ(Oncoba Spinosa)というイイギリ科の植物の実で作られています。オンコバ・スピノサの花は、葉の新芽が出ようとするころに咲きます。花の開花時期は、長くて3ヶ月といわれています。南部アフリカでは、9~12月に花が開花します。オンコバ・スピノサは、アフリカの東部から南部まで、幅広い地域で生息しています。主に、乾いた森林地帯や、水峡、岩が多い丘から成る広大なサバンナに生えています。オンコバ・スピノサが生息する最も北部の地域は、 アラビアにある紅海の東部です。アサラトの中に入っている赤と黒の種は、マメ科オルモシア属の灌木(低木)、オルモシア・コシニア(Ormosia Coccinea)の種です。ペルーではワイルーロ(Huayruro)と呼び、魔除けとして、お守りやアクセサリーに使っています。

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